共催:日本ユネスコ協会連盟・盛岡市・盛岡市教育委員会・矢巾町・矢巾町教育委員会・紫波町・紫波町教育委員会
協賛:(株)北日本銀行・(株)岩手日報社・(株)岩手銀行・(株)東北銀行・盛岡信用金庫
今年も「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展が11月8日〜10日まで岩手銀行赤レンガ館において開催されました。3日間の来場者は821名、親子連れや観光客も数多く来場して下さいました。
盛岡ユネスコ協会創立75周年を記念して、盛岡市をはじめ、紫波町、矢巾町の小・中学校にもお願いし、新しい試みとなりました。特別賞として盛岡ユネスコ創立75周年記念の賞も設けられ、例年より1点多い優秀賞となりました。
10月2日に都南体育館において、種倉紀昭先生、野口晃男先生、平政光先生に審査していただき、737点の中から入賞、入選144点を選ばせていただきました。
10月23日に台紙貼り、また当日まで細かな作業を重ねての絵画展の開催、今年は天候にも恵まれ大成功であったと思います。
開催するにあたり、ご協力して下さいました各行政、ご協賛の各企業、お手伝いして下さいました会員、サポーター会員の皆様、全ての皆様に心より御礼申し上げます。
たからもの委員会 副委員長 和田 照子
「わたしの町のたからもの絵画展」に初めて参加し、準備から後片付けまで様々な作業のうえで成り立っている事を実感しました。また、子どもたちの絵はどれも素晴らしく感動を貰い、盛岡の良さも再認識出来ました。
サポーター会員 山本 由美子
審査委員長 種 倉 紀昭
盛岡ユネスコ協会は、本年度も「わたしの町のたからもの」絵画を募集しました。市内の小学校9校・中学校3校、絵画教室1から小学生716点、中学生21点、計737(昨年、623点)の絵画作品が集まりました。入選‣入賞が小学生136点、中学生8点、計144点です。
そして第18回絵画展を、昨年と同様に岩手銀行赤レンガ館で、11月8日から10日まで3日間開催しました。2020 年の春から続くコロナ禍、そして昨年の5類扱いで注意がなお必要の状況の中で、先生方には出品のご協力を頂きました。
小・中別、学年ごとに、学校名、個人名を伏せて、選考し、各審査の先生の印象に特に残る独創的な作品をピックアップして、協議の上、入賞者の中から優秀賞10点、金賞10点、銀賞12点、銅賞20点を選びました。入選92名としました。
ここで、優秀賞の題名と学年のみ紹介させて頂きます。
もえあがるふねっこながし(小3)、思い出の肴町(中3)、城あと公園の秋の紅葉(小6)、ペンギンのぬいぐるみをもって上からゆうえんちを見たよ(小1)、楽しい仙北小鷹さんさ(小3)、大すきなわたしのまち(小1)、赤レンガ館(小6)、ぼくの街の盛岡八幡宮(小5)、くじゃくを見てみよう(小2)、ぬさかけの滝(中1)。
審査でご一緒したのは、野口晃男先生、平 政光先生です。侘美洋子先生は東京での別件の授賞式のため欠席しました。今年も、協会の高橋比奈子展覧会委員長はじめ委員の方々の大きなご協力に支えられ、審査員の最終合議の上、公平で厳正な審査に努めました。
日本ユネスコ協会連盟会長賞『もえあがる ふねっこながし』仙北小学校 3年大沢 弦さん はくりょくがあって、いい絵になるようにかきました。 | |
盛岡ユネスコ協会会長賞『思い出の肴町』NHK文化センター子供 絵画教室 中学3年細川 美月さん 新しくmoonakaができて、肴町は新しい姿になり、とてもすてきになりました。昔の姿も好きだったので、自分の手で絵にして残したいと思い、描きました。 | |
盛岡市長賞『城あと公園の秋の 紅葉』NHK文化センター子供 絵画教室 小学6年柳澤 杏音さん 楽しい気持ちで書きました。 | |
盛岡市教育委員会 教育長賞『ペンギンのぬいぐるみをもって上からゆうえんちを見たよ』土淵小学校 1年工藤 心結奈さん 大すきなペンギンのぬいぐるみをもって、シャボン玉にのり、ゆうえん地が見えてきた。 | |
北日本銀行賞『楽しい仙北小鷹さんさ』仙北小学校 3年小池 一颯さん 仙北小に来てもらって、おどりを見たときに楽しそうだなあと思い、絵に描こうと思いました。 | |
岩手日報社賞『大すき わたしのまち』煙山小学校 1年東山 眞弓さん さんぽをしていると、いろんなしぜんを見つけたり、麦刈りの仕事をしている人や人の命を守るドクターヘリなどいろんな仕事に気付いたりします。そんなわたしのまちはすてきだなと思います。 | |
岩手銀行賞『赤レンガ館』大新小学校 6年吉田 陽萌さん たくさんの人に赤レンガ館を知ってもらいたいと思いか きました。 | |
東北銀行賞『ぼくの街の盛岡八幡宮』津志田小学校 5年藤村 要太さん きれいですごく細かいので、がんばって描きたいと思った。 | |
盛岡信用金庫賞『くじゃくを見てみよう』厨川小学校 2年浅沼 創司郎さん | |
盛岡ユネスコ協会 創立75周年記念特別賞『ぬさかけの滝』矢巾中学校 1年中島 莉子さん 矢巾町のきれいさ、自然を表現するために何度も色をかさねて、きれいさが伝わるように描きました。 |
盛ユ理事・県連事務局長 佐々木 嘉直
教員時代には徳田先生とは面識がありませんでしたが、平成18年3月に退職・ユネスコ会員となり、事務局の仕事を通して先生と奥様(圭子夫人)にお会いすることが多くなりました。
先生は退職後、県の生涯学習関連の新規事業のスタッフとして活動され、その中で県のユネスコ事務局にも協力され、平成12年5月から事務局長に就任、15年5月まで3年間務められました。
その間、12年には「高校ユネスコ運動活性化対策委員会」を設け、平成16年度「第1回高校ユネスコ研究大会」として実現されました。平成13年3月には盛岡ユネスコ協会のスタディツアー副団長として、14名でネパールを訪問、支援金・学用品・運動具を贈呈し、交流を深め大きな成果をあげられました。
また、平成15年度の県連50周年記念事業の多彩な計画を立案されました。県連の機関誌「ユネスコいわて」は退任1週間前の平成15年5月24日「広報・会報を考える会」で協議・決定され発刊に至ったものです。
ほかには、中学の同級生「蛍友3の6会」で農作物を生産・販売し、収益金をユネスコ団体会員として寄付されました。他に、町内会長として文化祭では「ユネスコ展示コーナー」を設けて普及にも努められました。
最愛の奥様(圭子夫人)とはユネスコの全国大会や東北大会に一緒に出席され、会場でしばしばお会いすることがありました。「多彩な第二の人生」を送られたと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
日本で初めて洋式高炉で鉄鉱石を用いた「鉄の連続生産」が、1857年、釜石市の大橋高炉で成功したのを記念し、記念日が指定されたものです。
釜石市を含む8つの県、11の市で構成される「明治日本の産業革命遺産は、来年の7月、世界遺産登録から10周年を迎えます。
釜石市立鉄の歴史館では令和7年1月13日まで、「1894転機 日本近代製鉄の新たなステージ」をテーマに特別展示を行っています。
ユネスコの政府間委員会は12月4日(日本時間5日)、日本政府が推薦した日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」について、無形文化遺産への登録を決定しました。
国内では「能楽」や「和食」、豊作祈願や厄払いの踊り「風流踊」などに次いで23件目の登録です。
現在は「書道」が提案されています。
「伝統的酒造り」は、杜氏(とうじ)・蔵人等が、こうじ菌を用い、日本各地の気候風土に合わせて、経験に基づき築き上げてきた、世界に誇れる酒造りの技術です。
日本全国には、里山や美しい自然景観、伝統的な町並み、民俗芸能や祭りなど、先人たちによって連綿と継承されてきた貴重な自然や有形・無形の文化が数多く存在します。
日本ユネスコ協会連盟では、「未来遺産運動」を通じて、私たちの日々の暮らしの中に息づいてきた地域の遺産に光をあて、100年後の子どもたちに伝えていくために、日本全国で応援の輪を広げていくことを目指しています。
〜岩手県宮古市田老の津波防災伝承活動〜
NPO法人 津波太郎
~『遠野物語』の文化的景観を守る~
遠野市土淵町山口自治会
久保川イーハトーブ自然再生協議会
地元児童を対象とした自然観察会
盛岡市長としての活躍に地方自治功労者として旭日中綬章を受章されました。
また、併せて、令和6年度(第70回)盛岡市市勢振興功労者表彰を受賞されました。心よりお祝い申しあげます。
今年の全国大会新居浜大会で表彰されたのは3名(松山協会、新居浜協会の方を含めて)です。心よりお祝い申しあげます。
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