ユネスコ広場 第2号
「ユネスコ広場」の想い
“戦争は人の心の中で生まれる”とユネスコ憲章で言っております。人と人の争いごとも国と国の戦争も自分の言い分、自分の利益を主張して、相手の気持ち、相手の立場を分かろうとしないことから始まると言っています。
「ユネスコ広場」には私達の身の回りの趣味や文芸を通じて仲間がつどい、仲間の作品に触れ、相手のことを知り、人の技量を尊重し、自分の事情も分かってもらって自然に仲間が集まる広場になってほしいと思います。
教育・科学・文化活動を通じて世界の平和に貢献しようというユネスコの精神に添う「ユネスコ広場」に育てていただければ皆さんと共に、やりがい、生きがを感じられると思います。
平成27年8月16日 宝塚ユネスコ協会 土井 浩
皆様からの投稿です。絵をクリックすると拡大表示されます。(順不同、敬称略)
宝塚ユネスコ協会は1963年(昭和38年)の7月に創設され、すでに半世紀
以上にわたって受け継がれてきた伝統ある協会です。昭和38年といえば高度
経済成長真っ盛りで、日本最初の高速道路である名神高速道路が開通した年で
したが、宝塚ユネスコ協会も木野初代会長を中心として手探りでユネスコ活動
を立ち上げられました。
この間、宝塚ユネスコ協会はユネスコ精神にのっとり、教育をはじめとした
文化活動などの運営をしてまいりましたが、このたび様々な趣味や文芸活動を
通じてお互いを理解しあうことを目的とした「ユネスコ広場」のステ−ジを作り、さらに成熟した会として発展しようとしています。
ユネスコ協会の会員の皆様には多様な才能や能力を持った方々がおられ、
ボランティア精神にのっとり多くの活動に関わってこられましたがこの活動を
支える原点として「ユネスコ広場」にたくさんの方々が集い、お互いを理解し、
親睦を深めることが広がり、ユネスコ活動がますます盛んになることを願って
おります。
平成27年8月 20日 日本考古学協会会員・宝塚ユネスコ協会顧問 直宮憲一