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「環境問題」担当:成瀬廉二
2012年9月20日(木) 「足の下の力持ち 土壌動物の世界」 話題提供者 鳥取県立博物館主任学芸員 一澤 圭氏
土壌動物たち(ミミズやダンゴムシ、ヤスデなど)は、落ち葉や動物の死体、糞など、いわば自然界の“ゴミ”を食べて分解し、植物たちの養分へと再生しています。 こういった生態系の中での土壌動物の役割や、代表的な土壌動物の顔ぶれや生態について紹介します。(一澤 圭)
土壌動物とは、地味な存在だが、なくてはならない生き物であるということが良く分かった。
第3回「環境」談話会
2012年3月17日(土)(1)「雪による災害と環境への寄与」 (2)「南極越冬隊の生活」 話題提供者 NPO法人 氷河・雪氷圏環境研究舎、元南極越冬隊員 成瀬 廉二
第2回「環境」談話会
2011年10月22日(土) 「バイオマスエネルギー利用の展望」 話題提供者 鳥取大学名誉教授 河合谷高原の森林復元を考える会 会長 作野 友康
第1回「環境」談話会
2011年6月21日(火) 「再生可能エネルギーを電力の主役にするために」 話題提供者 (NPO法人)氷河・雪氷圏環境研究舎 代表 成瀬 廉二
(「環境問題」担当:成瀬廉二)
「2006年9月24日(日)に、以下の講演会を鳥取ユネスコ協会主催で実施しました」
講演 「謂われ無き虜囚をかえりみて」 〜シベリア抑留生活50年・日本語を忘れなかった〜 講 師 蜂谷彌三郎 氏
弥三郎
あえて言葉にするなら、この歌が今の私の気持ちです。 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 。。。と、妻久子さんのもとへ帰って来られた。 その陰には、ロシア人の妻クラウディアさんの「人の不幸の上に自分の幸せを築くことなんて出来ない」という、崇高な愛があった。
プロフィール
科学・国際事業委員会担当研修会(例会)報告
「日本ユネスコユーススタディツアーinインド」参加報告会をしました
インドのお話あれこれ 赤木 綾香
2006年8月26日 県民ふれあい会館
世界を変える「文字」 ― インド ・ 識字の現場から
講師の赤木綾香さんは、ユネスコ青年交流基金によるインドへのツアーで、各地ユネスコ協会の推薦を受けた58名の応募者から選考された20名のうちの一人です。3月26日から14日間と、事前研修(調べ学習のレポート、ツアー中の報告書の作成など)、事後研修(これからのユネスコ活動に向けたディスカションなど)がありました。現在鳥取商業高校の教諭です。 準備された資料から、次のように書かれていました。 IT大国と呼ばれ、多くのエンジニアが国内外で活躍するインド。一方で貧困線以下の生活(1日1ドル以下の生活)を強いられている人は人口の5〜6割に上る。インドの識字率は、2002年にUNESCOが発表したものによると、58.0%(男性69.0%、女性46.4%)にすぎない。 経済状況に応じて教育格差が生まれ、貧富の差はますます大きくなっている。インドは近年、7%以上の経済成長率で、急速に発展しているが、10億人を超える人口を抱える広大な国なので政府主体の支援が全員に行き届かない。その格差を埋めるため、NGOが大きな役割を果たしている。今回訪問したBIRDSは日本ユネスコ協会と連携し、南インド・カルナータ州で成果をあげている。BIRDS(Belgaum Integrated Rural Development Society) まず、衣、食、住、宗教、言語を通してインドってどんな国かを話され、次にGokak寺子屋では子供だけでなく、SHG(Self Help Group)−女性のための自立支援も行われていました。識字の重要性を強く感じました。 学ぶということは、自尊心というかけがえのない力を手に入れること。インドは激しい格差社会だが、その格差を埋めるために識字教室は大きなステップ。 途中サリーの着方を披露され、識字が命を守ると話されました。又、質疑応答で1999年の旅行でストリートチルドレンに出会い、その懸命に生きる姿に打たれもっと知りたいと思うようになり、デリーのジャワハラネルー大学に留学されたわけを話されました。会員、一般の方合わせて43名の参加があり盛会のうちに終わりました。 後日、日本ユネスコの中国ブロック大会においても報告され、現地からの生の報告に関心が寄せられました。更に赤木さんのような熱意ある意識の高い若者をどのように包み込んでいけるかが今後のユネスコで問われていると報告がありました。