日本における民間ユネスコ運動が発祥(1947/7/19)して76年を迎えました。
私たち「三田ユネスコ協会」は昭和39年にこの地で産声を上げ、「戦争は人の心の中に生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かねばならない」というユネスコ憲章を草の根運動を通じて、この地から広げていくという信念の元、活動して参りました。
特に民間ユネスコ運動方針であります運動方針三つの柱、
1.「平和の文化」実践活動
2.世界寺子屋運動
3.世界遺産・地域遺産活動
を柱として、会員の親睦を図りながら、また、地域に同じ志をもつ諸団体と連携をとりながら国際平和と人類共通の福祉のために努力しています。
三田ユネスコ協会は、これまで広報活動を広く行ってこなかったので、会員数もそれほど増えておりません。これからは、市の広報や独自のホームページなどを活用して活動予定・報告などを行いますので、一人でも多くの入会者を希望します。特に次代の核となる青少年のご参加を望みます。
- 設立
- 昭和39年7月18日
- 構成
- 会長1名・副会長2名・副会長(事務局長)1名・副会長(会計)1名・監事2名・各地区理事4名・会員・賛助会員(2023年4月末現在50名)によって構成されています。
- 運営
- 組織の基本的な事項は会則を基本とし、運営は理事等役員が中心となって行っています。各事業の実施にあたっては、関係機関・団体と連携を図り支援・協力を得ながら行っています。
- 会費
- 普通会員 年額 3,000円/賛助会員 年額 5,000円
主な事業内容
- 世界寺子屋運動(書き損じはがき回収キャンペーン)
- 学校へ行けない開発途上国の子どもと読み書きのできない成人のため寺子屋の建設と運営支援を行っている。その為の財源づくりとして書き損じはがきを回収し、同時に募金を募っている。
- 地域遺産、未来遺産活動(絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展)
- 三田市内の小中学校児童生徒が画いた「三田のたからもの」を展示並びに表彰する。
- 平和の文化の実践活動
- 平和の鐘を鳴らそう運動(家族と地域の平和を願い、そして、日本の平和、世界の平和を願って三田市総合文化センター「郷の音ホール」東側芝生広場に設置の”平和の鐘”を鳴らしています。) 原爆パネル展と子どもの原爆に関する絵本の読み聞かせ、三田市主催の「平和を考える市民の集い」への参加する。
- 広報活動
- 広報紙「三田ユネスコ協会」の発行(年3回)
三田ユネスコ協会の活動レポートの発行(年1回) 三田ユネスコ協会の活動内容を市民へ向けてPRの推進 三田ユネスコ協会公式ホームページの更新
以上の他、企業・団体への支援・協賛・寄付を行い、また、事業費に充当するためのバザーを年1回開催しています。
- 主な活動場所
- さんだ市民センター、まちづくり協働センター
- 事務局
- 三田市 市民生活部 文化スポーツ課
TEL 079-559-5144 FAX 079-563-1360